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2024/03
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紫陽花を愛でる旅
ぬぁーんて云うと、何だか大人なしっとりムード感ムンムンでございますが、まぁ我々、年齢だけは確かに大人なのだけれど、行動はまるで大人じゃありませんのでな。

そんなこんなで、季節限定を楽しみましょうと、鎌倉方面へ紫陽花を愛でる旅に出て参りました。旅というには近過ぎる距離なんだけどさ。
我々の暮らす辺りからだと、鎌倉も然程遠くは無いのですよ。お手軽なお出掛けコースでございます。

とはいえ、実はこの時期の鎌倉はお初。
今まで紫陽花を見に行こうというと、箱根方面へ向かっておりました。箱根登山鉄道がこの時期に運行している、夜のあじさい電車がお目当てなのだけれども。
んでも、寺社巡りをしつつ紫陽花を求め歩くのも良いんじゃない???と、今年は鎌倉へ。そっち方面へ行くならば、ついでに江の島水族館にも行きましょうってな感じで。

梅雨時期ですし、天気が心配されたものの、雨には降られずに済みました。良かったー。
んでも多少の雨だったら、かえって紫陽花がしっとりと濡れて艶っぽく、より綺麗に見えたのかなー???

今回は江の島パーク&レールライドを利用。
こちらは提携駐車場料金5時間分と、大人2人分の江ノ電・江の島駅~鎌倉駅間のフリー切符が付いて1500円という、お得な割引券でございます。
この辺り界隈を回るには、これが使いやすいんですよ。車でチョコチョコ回ろうと思うと、駐車場を探すだけでも大変だしね。それに車じゃ小回り利かないし。
あ、因みに7・8月はやってません。超~シーズンだもんね。

『巡る』と云っても体力が無いのでな。欲張って詰め込んでもしんどいだけなので、狙いを定めて少な目な方向で。
1番行きたかった成就院と、雑誌で知った御霊(ごりょう)神社の2ヶ所を目指し、後はその時のノリと元気っぷり次第という事に致しました。

成就院といえば、海と紫陽花を一緒に見られる景色が有名でございます。
TVや雑誌などでよく見るあの風景は、実は意外に距離が短く、あっさり終わってしまうのね。
けれど、人でごった返しておりましたよ。老いも若きもいっぱい、いっぱい。だもんで、写真が撮れるまでに時間がかかったったら。撮影待ちっていうね。
景色に感動する→写真を撮る→石段を下っていく、といった感じなので、そりゃ時間も掛かりますよ。
石段の両脇に咲く紫陽花の色とりどりっぷりが綺麗だったなー。見事でした。

成就院から程近い場所にある御霊神社は、江ノ電の線路がすぐ前を走っておりまして。江の島方面から行くと、トンネルを抜けてすぐの所にある神社なのですよ。線路沿いに紫陽花が植わっており、トンネルと江ノ電with紫陽花という写真が、うまくいけば撮れるという。
行った時にも、シャッターチャンスを狙っている方々が多く見られました。
線路脇にいらっしゃった警備員の方が云うには、「(鎌倉方面へ向かう)電車の頭を撮るんじゃなくて、(江の島方面へ向かう)バックを撮った方がうまく撮れますよ。頭は先ず(綺麗に)撮れない」との事。

だがしかし、ワタクシのここでの目的は、江ノ電with紫陽花の写真でも、社殿の裏手の紫陽花小道でもなく、雑誌で知った『眼病平癒御守』を頂く事。
失明するとかしないとか云われているワタクシの目。でもやっぱり、最期まで自分の目でモノを見ていたいですからね。
紫陽花は未だ満開とまではいかず、ひっそりとした感じでございましたが、御守を無事に頂き目的は達成。

そこから鎌倉へ向かい、後はブラブラ街歩き。
時間が遅かったので、店がどんどん閉まっていくというアレな状態にはなってしまいましたが、お土産も買ったし、こちらも目的達成という事で☆

目でいっぱい季節を満喫出来て、御満悦な1日でございました。
次は女子友と鎌倉散策に行きたいなー!是非、是非☆
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(非公開コメント受付中)







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まや

Author:まや
万年思春期・三十路女子の日々のつれづれ。
日常、切り売りしております。
今日も今日とて桃色吐息。
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